キーポイントの鍼灸治療は、おおきく分けて2種類あります。
筋骨格系キネシオロジーに基づいて、関節や筋肉・筋膜を整えることを目的にした治療です。
肩こり・腰痛など、痛みの原因はさまざまですが、主に筋筋膜性疼痛の症状が見られる場合は、筋膜を狙ったアプローチを中心とした治療を行います。
ツボを使うというよりは、筋膜のヨレを見つけ出し、問題点をピンポイントに狙います。
スポーツ鍼灸も、こちらの部類で考えます。
いわゆる東洋医学的な考え方で症状にアプローチする治療です。
疲労・不眠・便秘など、自律神経の乱れによる症状が考えられる場合は、経絡経穴(ツボ)の考え方を用います。
気・血・水 の巡り(めぐり)を調整することで、辛い症状の改善を目指します。
特に、妊活サポートでは、先天の精をつかさどる「腎」を補います。
代表的なツボとしては、万能穴として有名な「三陰交」をはじめ、「腎兪」「大渓」を中心に使います。
逆子の灸では、「三陰交」「至陰」にお灸ですね。
なかなか症状が改善しない方、マッサージや治療を受けても、すぐに戻ってしまう方に、ひとりひとりの症状に一番適した療法で施術をいたします。
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